
蓮根はそれ自体が種になるように、生きている命です。
泥の中で育つ蓮根は、泥のミネラルを吸収して大きくなります。
肥料は完熟たい肥のみを施し、無農薬・無化学肥料の循環農法で育てています。
余計なものを一切入れず、健康な土づくりを心掛けています。


種レンコンの植え付けは3月下旬。レンコンを一つ一つ水の中へ沈めていきます。

浮葉から立葉へ、5月の姿です。

蓮根は冬場の食べ物ですが、夏の太陽が大好きです。水温が上がる6月位からぐんぐん大きくなります。



10月ごろから枯れはじめ、霜が降りる11月にはすっかり枯れてしまいます。こうなるといよいよ収穫開始です。


蓮根の収穫は水掘りで行います。ポンプの水が出る限り、雪の日でも蓮根は掘ります。
